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Heart 2013年5月号 SOLD OUT |
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2013年4月15日発売
A4変型判 価格:本体 2,000円+税 ISBNコード:978-4-287-86021-2
全ページカラー印刷
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特集●新人さん必読! 循環器ナースが絶対知っておくべき基礎知識
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企画編集/三浦稚郁子 |
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画像をクリックするとサンプルをPDFでご覧いただけます |
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「循環器は難しい…」看護学生に講義をすると,多くの学生さんからこのような言葉を聞きます。しかし,20数年この分野で看護を行って思うのは,循環器は数学的,物理的でわかりやすく,かつ,24時間患者さんのそばにいる看護師の観察スキルが最も発揮される分野だということです。本特集は,循環器医療の全体像を把握し,幅広い知識が習得できるような構成とし,その分野の専門家にわかりやすく解説していただきました。
〔1章 心臓・大血管の解剖と生理〕循環器医療にとって,心臓の解剖生理を理解し,循環の仕組みを理解することは基本中の基本です。すべては,ここから始まっており,これを理解することで,患者さんが訴える症状の意味,血圧や心拍数が示す循環動態の意味を理解することができます。
〔2章 心電図の基礎知識と検査〕患者さんの状態をアセスメントし,いろいろな診断をするためには,心電図の知識が必須です。心電図については,循環アセスメント以上に苦手意識を持っている看護師が多いと思いますが,刺激伝導系と心電図波形の成り立ちを理解すると,心電図と心臓の動きが連動してわかるようになります。
〔3章 代表的な検査の知識〕心電図だけでは,診断はできません。正確な診断をするためには,さまざまな検査を行う必要があります。ここでは,代表的な検査について,その目的,方法,所見の見方などをわかりやすく解説してもらいました。
〔4章 代表的な循環器疾患〕検査から導き出される代表的な循環器疾患について,図表を用いてわかりやすく解説し,その治療法も具体的に解説してもらいました。
〔5章 不整脈とその理解〕不整脈は,単に覚えるのではなく,刺激伝導系と心電図波形の成り立ちから考えると,それがどんな不整脈なのか,導き出せるようになります。
〔6章 よく使用される循環器用剤〕循環器用剤は,その作用・副作用をしっかり理解しておかないと,状態悪化を見逃す危険性もあります。用法・用量の理解だけではなく,投与後に注意すべきことが非常に大切であり,それらをわかりやすく解説してもらいました。
〔7章 心臓カテーテル検査および治療〕心臓カテーテル検査は,循環器の検査のなかでは侵襲的な検査であり,心臓カテーテル治療は,循環器の治療としては外科的治療と比較すると非侵襲的な治療であり,その種類もさまざまです。図表を用いて,検査・治療前後の看護のポイントなどをわかりやすく解説してもらいました。
〔8章 心臓血管外科手術〕心臓手術は,患者さんにとっても大変な治療ですが,看護師にとってもその前後のケアには高度なスキルが必要となり,大変な業務です。代表的な心臓手術を挙げ,目的,方法,術後の観察ポイントをわかりやすく解説してもらいました。
本特集が,これから循環器医療に携わる多くの看護師さんの助けとなり,苦手意識を克服してもらえれば幸いです。
三浦稚郁子
(公益財団法人 日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院 看護部長・本誌編集委員)
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特集
1.心臓・大血管の解剖と生理/古地順子
2.心電図の基礎知識と検査/関根由紀
3.代表的な検査の知識/三上順子,大槻勝明
4.代表的な循環器疾患/三上順子,大槻勝明
5.不整脈とその理解/山下美由紀
6.よく使用される循環器用剤/森田啓行
7.心臓カテーテル検査および治療/山形泰士
8.心臓血管外科手術/前田 浩
連載
・読み取るチカラを伸ばします! エコトレ〜心エコー図 読み方トレーニング〜
第8回 流出路障害の有無が重要!!/中坊亜由美
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