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循環器ナーシング 2014年9月号
SOLD OUT |
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2014年8月18日発売
A4変型判
価格：本体 2,000円+税
ISBNコード：978-4-287-86037-3
全ページカラー印刷
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特集●これでバッチリ！基礎から学ぶIABP・PCPS
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企画編集／遠藤美代子
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| 画像をクリックするとサンプルをPDFでご覧いただけます |
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循環器領域の医療は，医師をはじめ臨床工学技士，薬剤師などの多職種が連携して治療を提供し，それぞれが専門的な知識・技術を持って役割を果たしています。看護師はケアに必要な知識を持ち，患者さんの状態を迅速に把握し，適切な看護を提供することが求められています。緊急性を求められることも多いと思います。また，合併症を予防し異常の早期発見に努めることも大切な対応の一つです。
そのためには，循環器領域の基礎を学び，一つ一つの看護経験を丁寧に積み重ねていくことが大切です。
今回の特集では，看護師が不得意と思いがちな，補助循環を必要とする患者のケアとして，IABP（intra-aortic balloon pump）とPCPS（percutaneous cardiopulmonary support）に焦点を当てました。まずは，それぞれの適応，除外条件，合併症，離脱の条件を医学的見地に基づき経験豊富な先生方にご教示いただくことにしました。また，各デバイスの原理，システムの特徴，デバイス装着時のポイントや機器管理のポイントについて臨床工学技士の立場から解説して頂きました。さらに，各デバイスを装着するときのケア，装着中のケアとして，看護師が何を観察し，どのようにアセスメントしていったらよいのか，患者や家族への精神的なケアを含めて日々のケアに必要な知識について，スペシャリストの方々に解説をお願いしました。看護実践のなかですぐに使える知識や看護技術が盛り込まれています。今回の特集が，皆様のケアの一助となれば幸いです。
最後に，今回の特集に際し，快く執筆してくださった諸先生の方々に心より感謝申し上げます。また，迅速な対応してくださった医学出版編集部の皆様に深く感謝申し上げます。
遠藤美代子
（東京大学医学部附属病院 看護師長〔臓器移植医療部〕，認定レシピエント移植コーディネーター，
人工心臓管理技術認定士，認定看護管理者）
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特集
〔IABP編〕
1．IABPはどんなときに使う？／清末有宏
2．IABPのしくみ／横田 順
3．装着時の看護ポイント／中里江利，荒木知美
4．装着中の看護ポイント／藤澤寛子，荒木知美
〔PCPS編〕
1．PCPSはどんなときに使う？／木村光利
2．PCPSのしくみ／高橋 舞
3．装着時の看護ポイント／山﨑瑞季，荒木知美
4．装着中の看護ポイント／荒 真実，荒木知美
連載
読み取るチカラを伸ばします！エコトレ〜心エコー図 読み方トレーニング〜
第22回 Marfan症候群に合併する心疾患は？／藤原昌平
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