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循環器ナーシング 2016年3月号 |
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2016年2月15日発売
A4変型判 価格:本体 2,000円+税 ISBNコード:978-4-287-86055-7
全ページカラー印刷
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特集●高血圧の看護ケア〜ナースの力の見せどころ!〜
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企画編集/大屋祐輔
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画像をクリックするとサンプルをPDFでご覧いただけます |
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高血圧は我が国で4300万人以上が罹患している最も頻度の高い疾患の1つです。また,高血圧は心血管病や腎臓病の重要なリスクです。降圧薬で高血圧を治療することにより,心血管病や腎臓病を減らすエビデンスがこれまで多く示されています。その意味で,高血圧はそれへの対策が結果に結びつくことが証明された疾患です。
現在,多くの優れた降圧薬が発売され,ほとんどの高血圧患者は,治療により十分な降圧を得ることができるようになってきました。しかしながら,自分が高血圧だと知らない人,高血圧と知りながら治療を受けていない人,治療を受けていても十分に血圧が下がっていない人が相当数存在し,高血圧診療の恩恵が国民に行き渡っているとはいいがたい状況です。今回の企画では,患者の最も近くにいる看護師に理解しておいてほしい高血圧診療の最新情報をまとめさせてもらいました。これらが,診療現場で活用されることを願っています。
大屋祐輔
(琉球大学大学院医学研究科 循環器・腎臓・神経内科学講座 教授)
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特集
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【Ⅰ.ナースが力を発揮するための基礎知識】 |
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血圧はどのように調節されているのか?/下澤達雄
どうして高血圧を治療しなければいけないのか?/齋藤重幸
高血圧の治療〜生活習慣の修正〜/安東克之
高血圧の治療〜薬物療法〜/甲斐久史 |
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【Ⅱ.ナースの力の見せどころ】 |
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家庭血圧の測定と指導/星出 聡
上手な減塩指導〜食塩摂取量の評価法も含めて〜/土橋卓也
高齢者やフレイルな高血圧患者にどう対応するのか?/池田義之,大石 充
緊急に対応する必要がある高血圧/名嘉地めぐみ,大屋祐輔
患者さんの疑問に答える!/丸谷 康,有田幹雄
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【コラム:高血圧・循環器病予防療法指導士】
連載:循環器疾患のキホン〜病態生理で読み解こう〜
第6回 心筋症/原田智雄 |