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| 循環器ナーシング 2016年7月号 |
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2016年6月25日発売
A4変型判
価格：本体 2,000円+税
ISBNコード：978-4-287-86059-5
全ページカラー印刷
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特集●患者さんに自信を持って説明＆ケア！よくわかる循環器検査
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企画編集／高田弥寿子
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| 画像をクリックするとサンプルをPDFでご覧いただけます |
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循環器領域で行われる検査は，心臓の形態・機能・性質を評価し，診断や治療に役立てるために日常的に行われています。循環器領域の検査の特徴として，侵襲的なものから非侵襲的なものまで多様であること，早期診断が救命につながる場合も多いことなどが挙げられます。そのため，看護師は検査の目的を理解するとともに，検査によって得られたデータを解釈し，早期診断・治療につなげるための援助が求められます。そして，検査のデータの解釈は，異常の早期発見や病態に応じた日常生活援助を行ううえで重要であり，患者の回復過程を促進するために重要な意味を持っています。
一方，患者の視点から考えると，検査が何のために行われているのか，得られたデータの意味や日常生活への活かし方に対する理解困難から不安になる場面が多く，またセルフケア行動に結びついていないことも少なくありません。そのため，看護師は，患者に対して検査の目的や得られた結果を噛み砕いて説明し安心してもらうととともに，得られたデータを活用した患者教育を行うことが大切です。
そこで，本特集では，循環器領域でよく行われる検査を取り上げ，検査の目的，検査データの解釈や看護のポイントについて，高度実践者の方々に臨床現場で活用できる内容に焦点を当ててわかりやすく解説していただきました。循環器領域で行われる検査は多様で検査データの解釈が難しいことから苦手意識を持たれがちですが，読者の方の苦手意識が少しでも緩和し，明日からの臨床実践に役立てていただけるものと期待しています。
高田弥寿子
（国立循環器病研究センター 看護部 教育担当副看護師長，急性・重症患者看護専門看護師）
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特集●患者さんに自信を持って説明＆ケア！よくわかる循環器検査
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心電図検査／戸田美和子
胸部X線検査／原田愛子
心臓超音波検査／辻井由紀
心臓カテーテル検査，冠動脈造影／大西純子
肺動脈カテーテル検査／北別府孝輔
心臓CT検査／山部さおり
心臓核医学検査／辻本雄大
心臓MRI検査／阿部美佐子
睡眠時無呼吸検査／植村 桜 |
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