HOME看護セミナー >褥瘡・創傷ケアの実践力を身につける! 褥瘡のドレッシング材の選択
 近年,ドレッシング材の開発が進み,数多くのドレッシング材の使用が可能となりました。一方,ドレッシング材使用にあたっては,各ドレッシング材の特徴を理解し,適切に使用することが求められています。実際にドレッシング材を使い分けるためには,創傷の状態を評価し,ドレッシング材使用の開始,継続,変更の見極めが必要となります。そのほかにも,患者のQOL向上,脆弱な皮膚・疼痛への対応,療養環境のアセスメント,褥瘡発生予防の視点,費用対効果等も考慮したドレッシング材の選択する必要があります。
 本セミナーではドレッシング材を選択する際に必要な最新の知識を習得し,患者のQOLを考慮したドレッシング材の選択について学びます。


片岡ひとみ 先生
山形大学医学部 看護学科 教授
【講師からのメッセージ】
 ドレッシング材使用にあたり,思ったように創傷が改善せず,このドレッシング材の選択で良かったのだろうかと思ったことはありませんか?本セミナーでは皆さまの疑問や悩みが解決でき,また明日からの実践に活かして頂ける内容を目指したいと思います。

【本セミナーの目標】
ドレッシング材を選択する際に必要な知識を習得する
ドレッシング材の種類と特徴がわかる
ドレッシング材の選択方法がわかる


9:30〜9:35
オリエンテーション

9:35〜10:35
創傷治癒における創面環境調整(Wound Bed Preparation)とTIMEの概念
(60分)
- 休憩10分 -
10:45〜11:45
ドレッシング材の種類と特徴
(60分)
- 昼食60分 -
12:45〜13:45
滲出液の量,壊死組織,感染制御に対するドレッシング材の選択
(60分)
- 休憩10分 -
13:55〜14:55
脆弱皮膚・疼痛を考慮したドレッシング材の使用
(60分)
- 休憩10分 -
15:05〜16:05
コストパフォーマンスを考えたドレッシング材の活用
(60分)
- 休憩10分 -
16:05〜16:30
まとめ・質疑応答

※上記内容・進行予定は,変更する場合があります。
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