HOME看護セミナー >なるほど実践!糖尿病足病変患者のフットケア
東京 2019/3/17(日)
 現在厚生労働省の報告によると糖尿病が強く疑われる人は950万人といわれています。糖尿病足病変はその重症化によって下肢切断にもつながる恐ろしい合併症であるため,糖尿病重症合併症加算に基づいてフットケア外来をする医療施設,また平成28年度より新設された「下肢末梢動脈疾患指導管理加算」を算定しはじめた透析施設も増加しています。
 現場で患者さんに接するためには,フットケアの技術だけでなく,①糖尿病足病変はいったい何が危ないのか? ②どのような足病変が危険な状態で,専門病院に送るべきなのか? ③専門病院ではどのような治療が行われてどのような予後をたどるのか? を医療者自身が知っておくことがとても大切です。さらには④ キズができた際の創傷処置や⑤ 免荷の方法の知識も必要です。
 本セミナーに参加される皆さんには患者さんの足を守り,患者さんへの正しい教育,啓蒙ができるようになっていただきたいと思います。また危険な足病変を見つけ,専門病院に送るアラームを身につけていただきたいと思います。「敵を知り,己を知れば百戦危うからず。」糖尿病足病変の発生予防,治療,そして再発予防までまるっと勉強してください。


菊池守 先生
下北沢病院 病院長
【講師からのメッセージ】
専門病院で下肢救済診療をしていると,早期に発見して送ってくださる看護師さん,予防をしっかりしてくれる看護師さんの重要さが身に染みます。早く見つけて早く治療すれば,高位切断という最悪の結果に至る前に助けることができます。しかも,一度救済した足は今後もずっと助けつづけていかなければなりません。本セミナーはフットケアをやっているけれど医師との連携がうまくとれていない方,足の異常が気になりながらも何を根拠にいつコンサルトしていいのかわからなかった方に,とくにおすすめです。明日から自信をもってフットケアできるように一緒に勉強しましょう。

※会場は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
【本セミナーの目標】
患者さんの足を守り,患者さんへの正しい教育,啓蒙ができるようになりましょう。
危険な足病変を見つけ,専門病院に送るアラームを身につけましょう。
専門病院ではどのような治療が行われてどのような予後をたどるのかを学びましょう。
糖尿病足病変の発生予防,治療,再発予防をまるっと勉強しましょう。

9:30〜16:30
まるごとなっとく糖尿病足血行障害,感染,神経障害,足の変形
ここまでできるフットケア,ここからあぶないフットケア
アセスメントと予防的ケアの実践,手を出してはいけない症例
徹底治療! 糖尿病足病変(血行再建,感染管理,創傷管理,そして免荷)
専門病院では何を,どこまでできるのか?
あなたもこれでキズのプロ
TIME理論と基剤に基づいた軟膏と創傷被覆材の選択
フェルトによる免荷実践講座
足底潰瘍に対するフェルトでの免荷を実践講義
ずっと足を守り続ける 
足病変の再発予防 最新版フットウェア,リハビリ,手術による積極的予防
※上記内容・進行予定は,変更する場合があります。