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																| 手術ナーシング 2015年第1号 | 
															 
															
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																	 2015年2月18日発売 A4変型判/80頁 価格:本体2,000円+税 ISBNコード:978-4-287-71002-9 
																																				
																		全ページカラー印刷 
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																		特集●外回り看護〜安全な手術のための外回り看護師の役割〜 
																				企画編集/麦島貴子 
																		 
																	 
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																| 特設ページはこちら | 
															 
														 
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										 「外回り看護師の役割」というと,皆さんは一番はじめにどのようなことを思い浮かべますか?術前訪問でしょうか?麻酔の介助でしょうか?ポジショニングでしょうか?それとも,必要な手術器械の準備でしょうか?どれも大切な外回り看護師の役割ですよね。 
											 外回り看護師は,麻酔がかかり言葉を発することのできない患者さんの全身の観察を行い,さらに患者さんが発信するメッセージをいち早く受け止め,それを手術チームで共有し,ケアを行っていくという大きな役割があります。また,同時に麻酔や手術の介助を行う役割を担っており,手術チーム内の調整を行い,他職種との連携を図るためのコーディネーター的立場にもあります。 
											 これらの多くの役割を遂行するためには,術式や麻酔などについての多くの知識と,その知識をどのように周術期看護に活かしていくかが重要なポイントとなります。そして患者さんが,「安全・安楽・安心」に手術を受けられるよう,必要な情報を整理,アセスメントし,外回り看護の実践につなげる力が求められます。私たち手術室看護師にとって手術や麻酔は日常のことですが,患者さんにとっては,「一生に一度あるかないかの一大イベント」です。そのような患者さんの代弁者となり,手術創以外の傷を作らないよう,患者さんが安全に手術室入室から退室までを過ごせるように,手術チームをまとめ,看護実践をすることが外回り看護師の大きな役割なのだと思います。 
											 本特集は,手術室経験の浅い看護師の方にも理解しやすく,納得して実践していただけるよう,各項目で実践とその根拠,注意点などを外回り看護師の役割として解説していただきました。また,手術室経験の長い看護師の方には,実践の根拠を振り返り,「上級編 ワンポイントアドバイス」を活用し,スキルアップにつなげていただけるような構成としました。第1〜9章は,専門知識や経験知のある手術室看護師,ならびに認定看護師に解説していただき,より実践的な内容としました。さらに最終章では,手術室勤務経験のある医療安全管理者の視点から,外回り看護の危険予知について,普段の業務のなかで役立てていただけるよう,事例形式でご執筆いただきました。 
											 本特集を外回り看護に携わる幅広い経験年数の看護師の方々の日々の実践で役立てていただけたら幸いです。 
											
												麦島貴子 
												(日本大学病院 手術室 主任,手術看護認定看護師) 
											 
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												1.術前訪問	遠藤直美 
												2.患者入室前の準備〜患者入室	髙橋育代 
												3.手術安全チェックリストを用いた安全確認	吉川昌弥 
												4.麻酔導入	村上香織 
												5.手術体位	長谷川詔子 
												6.体温管理	藤平有希 
												7.体内異物遺残防止(ガーゼ・器械・針カウント)	豊島康仁 
												8.手術部位感染(SSI)予防	赤城信江 
												9.麻酔覚醒〜申し送り	阿部晋大 
												10.安全な手術のための外回り看護師の役割−医療安全管理者の視点から− 駒木根由美子 
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